日本酒と健康 . . .
     

今、改めて見直される日本酒の健康パワー

日本人の健康志向は、もはやブームとは呼べないほど。健康になりたいという気持ちは、サプリメントに代表される健康食品の成長を見ても明らかなように、すっかり定着しているといえます。
さてその一方で、日本酒は健康に悪い(悪酔いする、次の日に残る)というイメージもまた定着しつつあります。
しかしながら「酒は百薬の長」との言葉もあるように、お酒は身体によいと古くから言われており、日本酒についても、健康によい事を証明できる様々なデータが蓄積されてきています。
人は、健康になるためにお酒を飲むわけではありませんが、日本酒が身体にもオイシイものであることを、あまりにもアピールできていないのではないか?
そんな思いから、菊正宗では、日本酒と健康にまつわる最新の話題(アミノ酸パワー等)についてご紹介したいと思います。

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滝澤先生の報告

日本酒いきいき健康法
1日2合 日本酒いきいき健康法
(柏書房刊)
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秋田大学名誉教授・滝澤行雄博士の研究によると、日本酒には健康な暮らしを支える様々な効能があります。その一部を、滝澤博士の著書「1日2合 日本酒いきいき健康法」(柏書房刊)より転載してご紹介致します。(第10回まで連載予定)

第1回 ●日本酒がガンを抑制する?!
第2回 ●適量飲酒が心筋梗塞のリスクを下げる?!
第3回 ●飲酒は骨粗鬆症を予防する
第4回 ●日本酒を飲むと肝硬変になりにくい?!
第5回 ●動脈硬化は日本酒で防げる?!
第6回 ●日本酒が血管を詰まりにくくする?!
第7回 ●日本酒が老化・痴呆を防ぐ?!
第8回 ●日本酒がストレスを緩和する?!
第9回 ●糖尿病患者に飲酒が有益?!
第10回 ●日本酒は栄養成分豊富?!

滝澤先生プロフィール

滝澤 行雄(たきざわ ゆきお)

1932年、長野県生まれ。新潟大学医学部卒業・同大学院医学研究科卒業。医学博士。
国立水俣病総合研究センター顧問、独立行政法人放射線医学総合研究所顧問。秋田大学名誉教授。
秋田大学医学部教授、金沢大学放射能実験施設教授(併)国立水俣病総合研究センター所長を経て2001年より現在に至る。
主な著書に「しのびよる公害-新潟水俣病」(野島出版)、「環境と放射能」(共著、東海大出版)、「ダイオキシンの医学」(ブライユ)、「酒粕の凄い特効」(宙出版)など。
1998年度日本酒大賞功労賞を受ける。

滝澤先生の「1日2合 日本酒いきいき健康法」につきましては、予め著者および出版社より当ホームページへの転載の許可を得ております。

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樽香の効用 .  
樽酒写真リラックス効果
樽酒の香り(樽香)には、様々な成分が含まれていますが、その中でもセドロールという成分は、アロマセラピーで用いられる精油中の有効成分として、リラクセーションやストレス軽滅などの作用が知られています。
胃酸を抑える効果
漢方薬の薬効成分のひとつであるβ-オイデスモールは、胃酸を抑える効果があることが知られていますが、このβ-オイデスモールが、樽香に含まれていることが明らかとなりました。

今西二郎博士(日本アロマセラピー学会 名誉理事)によりますと、
『森林浴も広い意味でのアロマセラピーの一つであり、森林浴では、植物が生産するフィトンチッドという成分の香りにより、リラクセーションをえたり、疲労回復を起こします。フィトンチッドは、さまざまな成分を含んでいますが、中でも重要な働きをしているのがセスキテルペンとよばれる一群の物質です。これらの物質には、セドロール、エレモール、オイデスモールといったさまざまな成分が含まれる。』そうです。
もちろん、樽酒にはこれら成分が含まれています。
まさに樽酒は“一滴の森林浴”といえるかもしれませんね。

最先端技術レポート:樽香の効用

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アミノ酸パワー .  

 最近話題のアミノ酸。アミノ酸には様々な効果が言われており、サプリメントも好評です。日本酒について、アミノ酸を調べてみると、表1のような結果が出ました。図中にある特定アミノ酸(色のついた部分)は、アルコール代謝改善作用筋肉タンパク構成・体力アップに効果があるといわれているアミノ酸です。これら日本酒中のアミノ酸がどのようにして生成されるかというと、米麹に含まれる天然の麹菌由来酵素が、米タンパクを分解する過程で生じます。天然の麹をバランスよく使用することで、アミノ酸がベストバランスで生成し、おいしい(アミノ酸がたっぷりと、しかし雑味の出ない)日本酒が出来上がるのです。麹ってすごいですね・・・

表1:日本酒に含まれるアミノ酸(表をクリックするとニューウインドウに拡大表示します)

現在、日本酒に含まれるアミノ酸の、さらなるアミノ酸パワーを研究中です。乞うご期待!

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おいしい日本酒ライフ .  
適量を知る
日本酒につきものなのが、お酌。若い人が日本酒を敬遠する原因の一つでしょう。お酌しないと、気の利かないやつだと言う先輩がいます。そういう人にはお酌をしても、あなたが同じペースで飲むのは良し悪しでしょう。また、あなたも、人の体調を気遣って飲めない人に無理強いしないようにしましょう。
食事
料理を食べながら飲むことで、胃が荒れるのを防ぎ、アルコールがゆっくりと小腸に送り出されて、悪酔いを防ぎます。食べながら飲むことで、ほどよいペースで飲めるでしょう。また、アルコールを分解するためにビタミンが必要ですが、料理がそれを補ってくれるでしょう。
お酒に飲まれない
酔って大声でわめいたりして、酔いがさめたら覚えてないなんていうおじさん。最低ですね。酒酔い防止法(酒によって公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律)という法律もあるのですよ。それより、こんなことを続けていると、心と体の病気のもとです。節度ある飲酒ができるスマートなおじさんを目指してください。
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