12/25~12/28 辻本好美さんの回

松本:今週も常連客の春風亭一之輔さんと一緒に、素敵なゲストのお話を伺います!

一之輔:今回のゲストは、美人すぎる尺八奏者の辻本好美さんです。プロフィールをマスターから!

松本:1987年12月27日和歌山県生まれ。2015年、マイケル・ジャクソンの曲を演奏し動画サイトに上げると世界中のSNSで大反響に。これをきっかけに、ソロプロジェクト「バンブーフルートオーケストラ」を立ち上げ、翌年、史上初の女性尺八奏者としてメジャーデビュー。今年新たにメンバーをむかえ、5人組ユニットに。2018年10月に最新アルバム「尺八クラッシック」を発売しました。

一之輔:尺八を始めたきっかけは?

辻本:父親が本業は整骨院をやっているのですが、アマチュアで尺八をやっていまして、家で空いた時間があれば、ずっと尺八を吹いるのを見て。母は琴をやっていて、親の影響が大きいですね。

一之輔:東京芸術大学の音楽学部で尺八を学ばれたそうですね。

松本:お母様からしたら、「なんで琴じゃないの?」って嫉妬されなかった?

辻本:いや、「尺八を選んでよかったじゃない」と言われました。

一之輔:尺八でマイケル・ジャクソンのヒット曲「Smooth Criminal」をカバーした動画が話題になりましたが、どんな流れでやってみようと思ったの?

辻本:全世界で知られている洋楽を和楽器でカバーするというテレビの企画があったのがきっかけです。和楽器で演奏することで、原曲とは違う面白さがあって、みなさんに注目していただきましたね。

一之輔:尺八には流派があるそうで?

辻本:大きくわけて2つの流派があります。琴古(きんこ)流と都山(とざん)流があり、私は琴古流になります。古くからあるのが琴古流です。

一之輔:尺八って、誰でもすぐに音が出せるようになるものですか?

辻本:何も教わらずにパッと音が出せる人もいれば、2年習ってもまったく音が出せない人もいますね。

一之輔:そんなに差が! 下世話な話ですけど、尺八って、高いものだといくらぐらい?

辻本:高くても100万円以内ですね。古くて骨董品のような価値のあるものだと500万円のものもあると聞いたことがあります。私が今日持ってきているのは30万円ぐらい。でも高いからといっていいわけではなく、自分に合っているかどうかが大事ですね。

一之輔:なるほどね。ところで、辻本さんがお酒はお好きで?

辻本:弱いのですが、お酒は好きです。お酒を飲むと、人との距離がぐっと縮まるのが好きで。

一之輔:お酒の失敗なんてあります?

辻本:ありますよ。ツアーでまわっているときに、メンバーとむちゃくちゃ飲んで、ホテルの部屋で踊っていて、メンバーの一人の膝が足の小指にあたって骨が折れたことがあります。

松本:なかなか過激な飲み方ですね。さて、このほろよい亭のルールで、実現の可能不可能は関係なく、この人とお酒を飲みたい、という人をゲストの方にお聞きしています。辻本さんが一緒にお酒を飲みたい人はどなたでしょうか?

辻本:父方のおじいちゃんです。すごく素敵な人でした。でも私が反抗期の時に亡くなってしまって。一緒に写真を撮ろうと言われたのに、「嫌だ」と言って、素直になれなくて、だから実現可能なら、一緒に飲んで、当時の話をしたいですね。

一之輔:おじいちゃんだって、きっと天国で、わかっていますよ。応援しているでしょう。辻本さんが立ち上げたバンブーフルートオーケストラについて教えてくださいよ。新たにメンバーを迎えたとか?

辻本:2016年にソロで立ち上げたプロジェクトで、2018年に4人の新メンバーの女性を迎えいれ、5人で新たに活動を開始し、癒しの音楽を盛り込んだCD「尺八クラシック」をリリースしました。

一之輔:みなさん美しい方ばかりですね。

辻本:大学の同期に声をかけて結成しました。尺八は吹く人によって音色が違うので、それぞれの音色が合わさる面白さも聞く人に楽しんでいただきたいですね。

一之輔:CD「尺八クラシック」にはどんな曲が収録されているんですか?

辻本:久石譲さんの「サマー」や、「戦場のメリークリスマス」「ジュピター」「カノン」など、みなさんよくご存じの曲が収録されています。1曲だけ、私が作曲した「シンクロニシティ」も収録されています!

一之輔:2019年はどんな年にしたいですか?

辻本:どんなことも1つ1つ丁寧にしていきたいと思います。夢は2020年の東京オリンピックで演奏することです!  松本:いいですね~、開会式で演奏したりしてね。辻本さんの今後のご活動は、オフィシャルサイトをご覧ください。それではほろよい気分になりましたので、このへんで。