3/4~3/8 ヒロシさんの回

松本:今週も常連客の春風亭一之輔さんと一緒に、素敵なゲストのお話を伺います!

一之輔:今回のゲストは自虐的なネタで一世を風靡したヒロシさんです。プロフィールをマスターからお願い致します!

松本:1972年1月23日熊本生まれの47歳。大学卒業後サラリーマン生活を経て、23歳で福岡吉本に所属。26歳のときにコンビで上京するも相方が辞めたこともあり、5年後に熊本に戻るのですが、その際、書きためたネタから「ヒロシです」が生まれる。「笑いの金メダル」の出演を機に大ブレイク。一時期、表舞台から遠ざかるも2010年に6年ぶりに仕事を再開。日めくりカレンダー「毎日ネガティブ」は10万部を超える大ヒット。現在は芸人と並行して、YouTube「ヒロシチャンネル」を配信。「働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける」を講談社より発売。3月8日には「ヒロシの自虐的幸福論」文庫本を大和書房より発売。

一之輔:幅広くご活躍ですね。様々な活動に、ちょいちょい間が空いているのがまたいいですね。本名はヒロシじゃないそうで?

ヒロシ:本名は健一です。ヒロシは生島ヒロシさんから取りました。テレビ雑誌の表紙に生島ヒロシさんの名前が載っていて、ヒロシっていいなと思ったことがきっかけです。僕の場合、「あるある」ネタを考えるより、「ないない」ネタを考えるのが得意で(笑)。当時、「いつもここから」の山田さんと仲がよくて、ネタを見せたら、面白いといわれて、それが「ヒロシです」の始まりですね。

一之輔:あのBGMを聞くと、ヒロシさんをイメージしちゃいますね。YouTube「ヒロシチャンネル」の登録者数は33万人だとか。いつ頃から始めたの?

ヒロシ:5~6年前ですね。実は僕、趣味がキャンプでして、テントをはってキャンプしている様子を動画に撮って編集してアップしていたのですが、これが意外と人気が出て。そもそも僕の顔が出ていないのですよ。料理をしている手元や、一人キャンプの様子を映していて。意外と一人キャンプが好きな人達がいて、その人たちが僕と知らずに、よく見てくれますね。これが結構、儲かるのです! 

一之輔:不安なことはないですか?

ヒロシ:キャンプに関してはないですね。東京にいると不安だらけです。テレビをつければ、僕よりも若い人が活躍していて、それを見ると眠れなくなりますね。でもキャンプに行くとすぐに眠れるのです。キャンプをすると人間がそもそもやっていた、火をたいて、ご飯を食べて寝るような、シンプルな生活に戻るので、意外と疲れるんですよね。今は、山を買いたいなと思っています。山って、売っているのですが、不動産屋さんも、どこからどこまでが売り物か分からないこともあって、慎重に探さないといけませんね。

一之輔:ヒロシさん、お酒はお好きで? 

ヒロシ:はい。ホストクラブで働いていたときは、相当飲んでいましたよ。大人数で飲むより、少人数で飲むほうが好きですね。芸人仲間と飲むことも少ないのですが、「ずん」のやすさんと飲みに行ったのですが、結構楽しかったですね。

松本:さて、このほろよい亭のルールで、実現の可能不可能は関係なく、この人とお酒を飲みたい、という人をゲストの方にお聞きしています。ヒロシさんが一緒にお酒を飲みたい人はどなたでしょうか?

ヒロシ:僕の憧れは冒険家で小説家のCWニコルで、彼のようになりたいのですが、一緒に飲みたいのが、海外でキャンプをしている人達です。インスタグラムで彼らのキャンプの様子を見ていて、その中でも、面白いのが「ブッシュクラフト」をしている人達です。これは、キャンプとサバイバルの間で、できるだけモノを持っていかないで、ナイフだけ持っていって、木と葉っぱだけで寝床を作るようなことをいいます。そういう世界にすごく憧れています。だからそんな世界を楽しんでいる人達と、お酒を飲みたいですね。お酒を飲むといっても、話をしなくてもいいくらいです。

一之輔:去年の年末、講談社から、「働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける」という本を出しましたね。

ヒロシ:これもYouTubeから話がきて。ネットを使った新しい働き方について書いてほしいと。いま、サラリーマンにとって副業が解禁されて、終身雇用が崩れてきて、個の力をつけなくてはいけなくなっていますよね。僕も大きな事務所に所属していたのですが、それだけでは仕事はこない。それで、安全や保険をとりつつ、新しい働き方を開拓していこうという本です。

松本:そんなヒロシさんですが3月17日(日)のお昼頃、お台場の駅前特設会場にて開催されるアウトドアの祭典「TOKYO OUTDOOR WEEKEND 2019」に、同じ事務所のベアーズ 島田キャンプさんとご出演されます。

ヒロシ:ベアーズ島田も、もともとサラリーマンでした。

松本:ヒロシさんの今後のさまざまな活動は、オフィシャルサイトやツイッターなどで。それではほろよい気分になりましたので、このへんで。