2006年2月

2/13~ 金子達仁さんの回

今週のお客様はスポーツライターの金子達仁さん。

長期の海外出張には1升瓶を2本は持っていく金子さん。当然荷物はかなり重くなるけれど
「1ヶ月日本酒が飲めないなんて考えられない」ほどの日本酒好きは有名。
「ロシアでキャビアをいただくときはワインよりも絶対日本酒なんです」。

また美味しいものにも目がない金子家のブームメニューはたらこ。「お酒でちょちょっと洗って、冷蔵庫で表5日裏5日干してから軽くあぶると…からすみにそっくりなおつまみに。冷蔵庫に欠かさず入れてあります」。

もちろん外でもお酒を楽しまれる金子さんの行きつけは四谷の「すし匠」。
1つ1つが丁寧に“仕事”がしてあるすしはしょうゆをつけずにいただきます。「味を考えると決して高くない。すし屋は何度浮気してもココに戻ってきちゃうんです」とのこと。

お酒好きは奥様(八塩圭子さん)も一緒で新婚旅行も酒蔵めぐりだった。「最近は器にもハマっていて。今日は唐津で…なんていうのも楽しみです」。

一緒に飲んでみたい人は「自分の子供ができたらそいつと飲みたいな。酒は大人が若いやつらに飲み方を教えるものだと思うから。」本当に日本酒を心から愛し、楽しんでいるのが伝わってきました。

金子達仁さん、どうもありがとうございました。

2/6~ 小島喜代輝さんの回

今週はスタジオを飛び出して、菊正宗の総本山とも言える神戸は灘の酒蔵にきています。

そしていつものゲストに代わって今週お話をうかがうのは半世紀以上も杜氏としてこの酒蔵でお酒を作り続けている小島喜代輝さんです。

いつもは「ほろよい流」で乾杯…となるのですが、今週は絞りたての生原酒で乾杯を。生原酒はもろみを絞って粕と酒に分かれた一番最初のお酒です。

お酒造りはとても手間と時間がかかっているもの。
「菊正宗では蒸米と西宮の宮水(みやみず)、麹を低い温度で仕込み、“もと”もしくは“酒母”と呼ばれる発酵の過程を経て酵母を培養していきます。酒母26日目で“もろみ”に加え、絞って粕と酒に分ければ、これが原酒となるわけです」。

このように時間をかけてお酒を造る「杜氏」とは大変そうな仕事ですが…
「昔はこの70畳くらいの部屋に80人の杜氏や見習いが寝泊りして働いていましたよ。私も昭和33年から1年の半分は農業で米作り、冬の時期の半年は杜氏として酒造りをしています」。

もちろん小島さんも大の日本酒好き。
「ぬるかんが好みです。好きな食べ物は豆腐。いとこが豆腐屋で、いい豆腐を作るんです。きれいな水で作る手作り豆腐をつまみにうまいお酒を飲む。最高に幸せな瞬間です。」

いつまでも小島さんたちが造ってくれたおいしいお酒が飲めるよう、これからもがんばってくださいね。どうもありがとうございました。