2007年3月

3/5~ 松本忠子さんの回

今週のゲストは料理研究家の松本忠子(あつこ)さんです。

松本さんは東京生まれ、3人のお子さんのお弁当作りを23年間つづけ、それがきっかけで料理に目覚めたとか。大変ではなかったですか?
「まったく大変ではなかったです。子供にお弁当を作って学校に送り出し、いない間におやつを作ったり晩御飯の支度をしたり…、子育ての期間は楽しくって!」。

松本さんはその後NHKの「今日の料理」や料理本を手がけるなど、さまざまな場でご活躍中ですが、特に皆様にお勧めしているのが…
「暇なときにひと手間かけて作る“便利調味料”なんです。忙しいときにはひと手間省けるスグレモノなの」。
いろいろある調味料の中で今日お聞きするのは「ダンナ様が飛んで帰ってくるようなおいしいご飯を助けてくれる」という調味料「海味(うみ)しょうゆ」。「海の滋味がいっぱい入っているという意味の造語で“海味”と書いて“うみ”と読むんですが、干し貝柱とだし昆布としょうゆとお酒を合わせた調味料です。そのままかけてもおひたしにしても、お米を炊くだしにしてもきんぴらを作っても、何でもおいしいの。」

この調味料でさらにおいしさがアップするお料理を一つ教えてください。
「せりと大根の柚香鍋、なんてどうでしょう。柚子の黄色いところを1個丸ごとたっぷり削ってしゃぶしゃぶ用の豚肉に混ぜ込み、あとは水とお酒を入れた鍋で細切り大根やせりと一緒にしゃぶしゃぶするだけ。いただくときにはときがらしと“海味しょうゆ”をかけるんです」。

おいしそうですね~!
「主婦はみんな料理研究家。一つ私が投げかけたら、それを工夫して我が家流にしてくれればいいと思うんです」。

さて最後にこの人と飲みたい!という人は?
「実現しませんが…(笑)池波正太郎さんの『鬼平犯科帳』の鬼平さん。きっとステキだろうな、と思います」。

松本さん、ありがとうございました。