2015年11月

11/2~11/6 大西結花さんの回

今週のゲストは女優でタレントの大西結花さんです。7月6日大阪生まれ。1984年ドラマ「家族の晩餐」のオーディションに合格し芸能界デビュー。翌年85年には「アラベスク・ロマネスク」で歌手デビュー、86年のドラマ「スケバン刑事Ⅲ」で浅香唯さん、中村由真さんと“風間三姉妹”として人気を不動のものにしました。現在は女優業、タレント業以外にも、幅広く活躍されています。

大阪ご出身ですが、言葉はすっかり標準語ですよね。
「15歳で上京した時にはバリバリの関西弁でしたが、デビュー作の『家族の晩餐』では東京の女の子の設定だったので、上京1ヶ月の間に訓練して、訛りは出なくなりました。いきなり主演だし、なまってる場合じゃないんですよね。いっぱいいっぱいでしたね。周りはベテランばかりで迷惑かけられないし」。

『スケバン刑事』、観ていましたよ!
「今でも(武器だった)折り鶴を観ると他人とは思えない(笑)。長女役でしたが実際にも他の二人(浅香唯さん、中村由真さん)には『結花はしっかりしている』と言われていました。というか、あの二人が突っ込みどころが多すぎるんですよ!撮影でも、本番行きま〜す、の声がかかったタイミングで『あれ?何するんだっけ?』とか、しょっちゅう。今年27年ぶりに風間三姉妹が復活しました。楽しかったです。お客様も私たちもあの頃のまま。幕が上がる時にお客様の顔は見ないようにしました。泣いている方もいて、私たちも感極まってしまうので」。

2012年には17歳年下の方とご結婚されましたが、きっかけは?
「知り合ったのは友達の食事会。17歳も歳が離れているのですが、ジェネレーションギャップはあまり感じなくて。カラオケに行っても私が歌う歌を知ってるんです。松田聖子さんやプリプリ、レベッカ…。それは彼のお母さんが歌っていたからなんです!少しの歳の差よりも、このくらい離れている方が、私たちと同世代のお母さんの影響があるのでいいかも!旦那様は不思議なことに私の父と似ているところがあって。短気だったり、出かけるタイミングで用事を思い出したり。なんで父の困ったところに似た人を好きになったんだろう(笑)」。

お酒は飲まれますか?
「主人と一緒に記念日などは欠かさずに用意しますよ。お互いたくさん飲む方ではありませんが、好きです。女子会にもお酒は必ずあります。私たちの女子会は愚痴やお下品な話はないので、男性がもしも入っても大丈夫ですよ。一緒に飲みたい人…?とにかくお酒が強い人がいいです。見てると気持ちがいいし、安心感がありますよね。憧れます」。

温泉ソムリエの資格をお持ちだとか。
「元々温泉が大好きで、一人でも行っていました。車でパッと行って、1泊して帰ってくる。気持ち的には混浴も辞さないですよ。ただお願いしたいのはバスタオルを巻かせていただきたいな、ということと、男性の皆様はお隠しいただきたいということ(笑)。温泉は成分も大切ですが,私はそれよりも目から入ってくる景色が重要だと思っているんです。みなさんが温泉を選ぶ時も、どんな景色に出逢いたいかで選ぶのが良いと思います。迷った時には成分を見るといいですよね」。

大西結花さん、ありがとうございました!

10/26、10/30 春風亭一之輔さんの回

今週はわたくしオーナーの松本ひでおと、常連客の春風亭一の輔さんと二人でお送りしたいと思います。
乾杯のお酒はモンドセレクション4年連続金賞受賞した「キクマサピン」です。秋が深まり日本酒がおいしくなる季節。また「ピン」=1、とかけまして11月1日は「キクマサピンの日」ということで、今夜はキクマサピンで「かんぱ〜い」。

松本 以前に春風亭ぴっかりさんにゲストにお越しいただきましたが、最近多く
なったという女性の噺家さんについて、一の輔さんにお話を伺おうと思います。

一の輔 女性の噺家、増えていますよ。NHKの朝ドラで女性の噺家を主人公とした「ちりとてちん」が放映された頃からでしょうかね。今は前座さんでも3人くらい、二つ目でも10人くらいいるんです。たまに楽屋に行くと女性ばかり、ということもありますよ。昔は逆に男性ばかりの大部屋の片隅で、女性の噺家が一人着替える、と言うのが当たり前でしたけどね。

松本 例えば実況アナにも女性がいない訳ではないのですが、興奮した状況を伝える時に高い声になってしまうのが難しいともいわれています。噺家さんではそういったことはないんですか?

一の輔 もちろん古典落語は声を落ち着けて、などはあると思います。でも古典なら男性が主人公のお話を女性に置き換えて話してみたり。また、OLの日常や主婦の気持ちを描くとか、合コンの話とかね。女性ならではの目線での新作の話なんか、おもしろいですよ。

松本 真打ちでは女性っているんですか?

一の輔 いますよ。20〜30年まえくらいに初の女性真打ちが出ているんです。三遊亭歌る多師匠とか、古今亭菊千代師匠とか。そのあと続々と出ていますよ。ぴっかりもあと3〜4年で真打ちになるんじゃないのかな。

松本 ところで、「寄席」と「落語会」とはどう違うものですか?

一の輔 「寄席」は都内だと5カ所あるんですが、拠点となる場所。365日落語をやっていて、一人15分くらいの持ち時間で何人も出てくるんです。「落語会」はホールや劇場で行なう独演会などの会のこと。こちらは一人30分くらいの持ち時間があって4人くらいが出てくるゆったりした会が多いですね。だから同じ演目でも寄席と落語会では違ってくるんです。寄席は初めて来るお客様も多く持ち時間も短いから、わかりやすく縮めようとかね。
たまに寄席の常連の通のお客さんなんかは“枕”の内容で本編がわかって、プログラムにささっと書き込んだりしているんだけど、こちらも舞台から見えるもんだから、わざと違う話にすり替えたりして(笑)子供っぽい?そうですよ、わたしゃ、子供なんです。こんな子供がやってる落語ですが、ぜひ見にきてほしいですね。