2017年3月

3/20~3/24(最終回)は 一之輔師匠と松本アナ です。

菊正宗ほろよいイブニングトーク、3/20~3/24は 一之輔師匠と松本アナ です。

3/13~3/17のゲストは さとう 珠緒 さんです。

菊正宗ほろよいイブニングトーク、3/13~3/17のゲストは さとう 珠緒 さんです。

プロフィール:
1974年千葉県出身。
1995年に、テレビ朝日系ドラマ『超力戦隊オーレンジャー』で女優デビュー。
その後、バラエティで番組で“ぶりっ子”のキャラクターを定着させ、人気を博す。
テレビや映画などで活躍。

さとう珠緒さんHP

2/27~3/3 桂春蝶さんの回

今週のゲストは落語家の桂春蝶師匠です。1975年1月14日大阪のお生まれ。42歳。19歳の時に3代目桂春団治に入門、桂春菜を名乗られました。2009年、亡きお父様のお名前「桂 春蝶」を襲名。2011年、笑福亭鶴瓶師匠から「東京に出て勝負せい」と励まされ、それ以降東京での独演会を定期的に行なっていらっしゃいます。

鶴瓶師匠から背中を押されたということですが。
「6年前なんですけどね、『俺がちゃんとやったるから』とおっしゃるので1ヶ月で東京に行く用意も、家族の説得もしまして、いよいよ師匠に『東京行きを決めました』と言いに行ったんですよ。そうしたら僕をじーっと見て『何の話や』と…。嫁さんに言うたら『あの人、なにが“家族に乾杯”や』と(笑)」。※「家族に乾杯」:笑福亭鶴瓶さんが司会を務めるテレビ番組

噺家になったきっかけは?
「親父が2代目桂春蝶でしたが、亡くなったので、そのお師匠である桂春団治のもとに入り今に至る。実に簡潔!実は僕は保育園の先生になりたかったんです。でも高校3年生で親父が亡くなり、ちょうど進路を決めるときじゃないですか。落語はすごく大好きだったんです。たくさん見ていましたし、夜はテープも聴いていました。春蝶という看板がなくなることへの虚無感と、それを自分が集めて行くことができないかなという気持ちでしたね」。

お仕事柄、移動も多いと思うのですが、移動中何をしてますか?
「マイブランケットがあるんですよ。今治のタオルケット。これをお腹にかけないと落ち着かなくて。守られている感じがするんですよね。それと本、音楽も必要ですね。スローなジャズとか好きです。移動中は嫁のキャンキャン!もないし(笑)至福の時間です」。

お酒について聞かせてください。
「お酒はほどほど飲みます。うちの上方落語会には四天王がいるんです。鶴瓶師匠のお師匠さんの6代目松鶴、5代目文枝、人間国宝の米朝、そしてうちのお師匠の春団治。おもしろいことに一門ごとに話題が違うんですね。松鶴師匠のご一門は酒の話題が多いんです。文枝師匠の一門はゴルフの話題。米朝一門は塾みたいに落語の話ばかりしている。そして我が春団治一門は病気の話(笑)。こんな薬飲んでるとかね。一緒にお酒を飲んでみたいのは、親父ですね。自分が17歳で亡くなっているので、一緒に飲んだこともないんです。やっぱり落語の話をしたいですね。いっぱい聞きたいことがありますよ。でもときどき、落語の舞台上で会話ができている気がする時もあるんですよね」。

最後に、本業の落語について聞かせてください。
「『桂春蝶落語で伝えたい想い。シリーズ4「ニライカナイで逢いましょう~ひめゆり学徒隊秘抄録~」という独演会を行います。ひめゆり学徒隊における沖縄戦でこういうことがあったんだということを1時間15分くらいの落語にしました。取材もたくさんしています。僕が小学生の時から父は心も弱くなってしまって、ずっと『死にたい』と言われ続けてきたんですね。少年時代からずっとそのことをいわれたことで、トラウマに。でもそういうトラウマやコンプレックスに向き合うってことも、芸には必要なのでは?と思っているんです。自分にとっては“命”に向き合うことで、自暴自棄になっていた父に『こんなことやってるよ』と見てもらいたいのかもしれません。僕らが生きている1日は、その人たちが生きたかった1日。これが落語であるかということより、自分の言葉であるかどうか、が大事だと思ってやっています』。

桂春蝶師匠、ありがとうございました。