2017年11月

11/20~11/24 桑田靖子さんの回

松本:今週のゲストは、歌手の桑田靖子さんです。1967年10月30日福岡県のお生まれ。1983年、15歳の時に「脱・プラトニック」でデビュー。デビュー当時から歌唱力に定評があり、実力派と呼ばれ、様々な賞レースで新人賞に輝きました。1985年から「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」にレギュラー出演。バラエティ、舞台、司会などで活躍されました。1988年、本人の強い希望である歌中心の活動を続けるために所属プロダクションを円満退社。単身アメリカに渡ってボーカルトレーニングを重ね、帰国後はライブ活動、楽曲制作、CMボーカル、コーラス業などを展開。2010年から本格的に歌手活動を開始しています。

一之輔:アイドル時代のお写真を見ると聖子ちゃんカットで!

桑田:同じ事務所の先輩に聖子さんがいらして、どうしてもこの事務所に入りたい!と思って憧れていたんです。ただ私はアイドルというより歌唱力で売るしかなかったんで(笑)。自虐になっちゃうんですけど。

一之輔:新人の頃は、伝統でもある社長の自宅に居候、だったんですって?

桑田:そう。聖子ちゃんもそうでしたし、竹本孝之くん、その後は酒井法子ちゃんも岡田有希子ちゃんもみんな一緒でした。大きい会社だったので「元気が出るテレビ‼︎」のレギュラーや新人賞などもいただけたんだと思っています。ただ15歳でデビューしていろんなことをやらせていただいた後、ふと“自分の歌”を見つけたいなと考えたんですよね。それで事務所を辞めてしまいました。

一之輔:アイドルを辞めてからは、単身アメリカに。

桑田:私、アイドル辞めてないですよ(笑)。自分のことを誰も知らないところに行きたい、とおばを訪ねてアメリカに。おばのやっているお店でバイトさせてもらいました。実は私は自分の声が嫌いで嫌いで。ところがアメリカのボイストレーニングの先生が「世界で、宇宙であなただけに与えられた声を好きにならないでどうするの?!」と教えてくれて。そんなふうに世界を見ると、自分の悩みがいかにちっぽけか、わかりましたね。

一之輔:芸能界の同期がまたすごい面々ですよね。

松本:大沢逸美さん、森尾由美さん、松本明子さん、小林千絵さん、THE GOOD-BYE野村義男さん、岩井小百合さんやいとうまい子さんなどがいらっしゃいます。

桑田:私たちは「不作」って言われていたんですよ(笑)その前の年の82年組が、明菜さんや伊代さんがいる「華の82年組」だったので。2年目が受賞できる賞も、私たちの代では該当者なし!(笑)。ただ、目指していたところに出られなかったことが、結果的に自分たちの道を作ることに繋がったのかな、とも思っています。同期のみんなともランチなどしてたまに会います。「おかみ7」と名付けているんです。おかみさん、のおかみではなく、「神」ですからね(笑)。

一之輔:それでは大好きなお酒にまつわるお話を聞かせてください。

桑田:すでに“大好き”って、ばれちゃいましたか?お酒、大好きです。 一時期お酒をやめていた時期もあるのですが、歌手活動を再開したら、また飲む機会が増えて。若い頃のお仕事の知り合いがみんな偉くなってるから、連れて行ってもらうお店も美味しいところが多いんですよね。

松本:さてこのほろよい亭では、実現の可能不可能に関わらず、この人とお酒を飲みたい、という人をあげてもらっております。

桑田:自分のおばあちゃんですね。小さな頃からおばあちゃんっ子で、いつも膝の上に乗っていました。「あなたは歌が上手いからがんばったらいいわ」と言ってくれていました。事務所に入った時はとても心配していたので、叶わないけど、一緒にお酒を飲んでみたいな〜と思います。

一之輔:最後に、「歌うために生まれてきた」というキャッチフレーズをお持ちの桑田さんの、ライブ活動について聞かせてください。

桑田:全国いろいろまわらせていただきました。ファイナルが12月9日の東京です。ライブはみんなに来てもらってニコニコしてくれているのを見るのが嬉しいですね。ステージでは、大人っぽい演出もあるんですよ!デビュー当時の曲から、自分が歳を重ねていく中での経験を歌にしているので、聞いてくださる皆さんの人生と重ねながら、桑田靖子を感じて元気を出していただけたら、と思っています。

11/27~12/1のゲストは 濱田 めぐみ さんです。

菊正宗ほろよいイブニングトーク、11/27~12/1のゲストは 濱田 めぐみ さんです。

プロフィール:
1995年12月劇団四季オーディションに合格。
その3ヵ月後、『美女と野獣』ヒロイン・ベル役に大抜擢され劇団四季デビュー。
その後、初演「ライオンキング」、初演「アイーダ」、初演「ウィキッド」の三作品で
ヒロインを演じた劇団四季では看板女優として2010年12月まで活躍。
退団後は「ボニー&クライド~俺たちに明日はない」、「ジキル&ハイド」、
「アリス・イン・ワンダーランド」、「メンフィス」、「スコット&ゼルダ」、
「Tell Me On a Sunday サヨナラは日曜日に」、「王家の紋章」、
「デスノート THE MUSICAL」などに多くの舞台に出演。
第40回菊田一夫演劇賞、第66回芸術選奨演劇部門文部科学大臣賞、
第24回読売演劇大賞優秀女優賞など受賞歴多数。

濱田めぐみさんHP

11/13~11/17 持田 香織(ELT)さんの回

松本:今週のゲストは、Every Little Thingの持田香織さんです。1978年3月24日東京のお生まれ。1996年、三人組の音楽ユニット「Every Little Thing」でデビュー。「Time goes by」のヒットなどで注目を集めました。2000年、五十嵐充さんが脱退後は、ギターの伊藤一朗さんとの二人体制になりました。2001年「fragile」の大ヒットによって日本の音楽シーンに新たな1ページを誕生させました。E.L.T.の活動と並行してソロとしても活動。最近はバラエティの世界にも進出されています。

一之輔:僕同級生ですよ。こんな同級生、いないよね。さていつ頃から歌手を志したのですか。

持田:高校生くらいかな。就職を考える時期になった時に、歌を歌う仕事をしたいなって。もともと母が芸能の仕事に憧れを持っていたこともあって、私も小さい時からモデル事務所に入れてもらっていたので、その流れで。

一之輔:18歳で誰もが知る人、に急になっちゃった!

持田:売れない時代もあったので、会社の売り出し戦略ってすごいな〜と思っていました(笑)

一之輔:ところで今アメリカの男子プロバスケットボール「NBA」にはまっているとか?スポーツを見るのがお好きなイメージないけど…。

持田:観るのもやるのも好きですよ。あ、でもバスケはやったことないけど(笑)。私は選手のファンになるところからはまっていったので、実は今でも試合のことなど詳しくはわからないんです。主人がバスケットをやっていたので、一緒にTVで観るようになって、そこからですね。バスケット選手って、のちに別のスポーツに転向しても成功するんですよ。身体能力の高さはピカイチなんじゃないのかな。D・ロッドマンさんにも会いました!悪そうでしたけど、本当は優しい方で。

一之輔:プライベートでは、猫ちゃんを飼っていらっしゃるんですよね?

持田:もう〜〜かわいくてかわいくて。今はオスの2歳半の猫を1匹。やんちゃで甘えん坊で…。猫の魅力は一緒にぼーっとできるところですね。時間の流れ方が好きです。ツンデレももちろん魅力ですよ。でも私がスリスリした後は、必ず爪とぎしてる。ストレス解消かのように(笑)。

一之輔:お酒はお好きですか?

持田:楽しいな〜!と思えるようになったのは、実は最近なんです。今までも乾杯などはしていましたが、眠くなっていたんですよね。ところが歳を重ねるとともにテンションが高くなるように。すごく強くはないけれど「お酒飲みに行くよ〜!」って言いたいんです(笑)。

松本:このほろよい亭では、実現の可能不可能に関わらず、一緒にお酒を飲みたい人をお聞きしているのですが、持田さんはどなたと飲みたいですか?

持田:みうらじゅんさん。先日もテレビで冷蔵庫に貼るマグネットを集めている、というお話をされていて、面白いなあ、と思ったんです。趣味が多いって、人生が楽しそうじゃないですか。聞いてみたいですよね。

一之輔:最後に、本業でもある音楽の話、作詞をされていらっしゃるんですよね。

持田:五十嵐さんが脱退した時に、私に挑戦させてください、と自分で言ってスタートしました。もう20年くらい経ちますが、歌詞を作る軸は変わっていないような気がします。ただ、表現は歳とともに変化してますね。例えば「君・僕」だったのが「あなた・私」になったり。歌詞はノートにどんどん書きためているのですが、ふと読み返すと「これが採用されなくてよかった!」と思うようなものもたくさん。もしも自分がいなくなったら、と考えて、昔のものは全部捨ててしまいました(笑)!