灘・伏見の日本酒ライバルが協力 菊正宗と月桂冠が「クラシック王冠びん」共同キャンペーン

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 菊正宗酒造株式会社(社長:嘉納毅人)と、月桂冠株式会社(社長:大倉治彦)は共同で、日本酒の伝統的な意匠を生かした四合サイズ(720ミリリットル)の「クラシック王冠びん」の商品をアピールするキャンペーンを、9月から実施します。一升びんに見られる王冠で封緘するタイプの「クラシック王冠びん」に、スタンダードクラスの「上撰」の酒を詰めて各社が商品化、それぞれの王冠をデザインしたマグネットを付けてプレゼントするものです。

 両社は、日本酒の二大産地として知られる兵庫の灘、京都の伏見にそれぞれ所在し、ライバル関係にある同業者ですが、今回のキャンペーンでは、それぞれの特長や市場での強みを生かして協力し合いながら「クラシック王冠びん」をアピールします。灘の菊正宗は創業以来351年(1659年 =万治2年創業)、伏見の月桂冠は創業以来373年(1637年=寛永14年創業)の歴史を持ち、多彩なアイテムの日本酒を市場に供給すると共に、それぞれの地元では記念館を公開するなど日本酒文化の発信にも取り組んでいます。

 「クラシック王冠びん」は「中栓」でびん口を密閉し、その上に「王冠」を被せて封緘する「複式王冠」を採用した、「ミニ一升びん」とも言える風情を備えた商品です。日本酒の一升びん(1.8リットル)は明治期以来、複式王冠は大正期以来、長年用いられており、その形状は伝統的な意匠として認識されています。近年では、一升よりひとまわり小さな四合びんの日本酒を食卓に供される機会が多くなっています。通常、四合びんをはじめとする中小容量のびんには、簡易なスクリューキャップ(ネジ栓)が用いられており、びん口にはネジ山が刻まれています。一方、「クラシック王冠びん」には、ネジ山のないすっきりした王冠口を採用しており、食卓での見栄えが良く、開け閉めも容易です。

 「クラシック王冠びん」に詰めた「上撰」クラスの酒は、かつて日本酒に級別制度があった時代の一級酒にあたる酒質です。長年、多くのお客様に親しまれてきた味わいと「クラシック王冠びん」の容姿を通じて、日本酒の伝統的な意匠を現代・将来に伝えると共に、これからの日本酒のスタンダードとなる商品に育てていきたいと考えています。
 日本酒を長年嗜んでおられるお客様には懐かしさを、若い方などこれから日本酒を飲んでみようとお考えのお客様には新しさを感じていただけるものと期待しています。家庭の食卓や飲食店で、びんから酌んで日本酒を味わいたい方におすすめできる商品です。

<共同キャンペーンと商品の概要>
■名称   :クラシック王冠びん「王冠マグネット」プレゼントキャンペーン
■期間   :2010年9月上旬から、プレゼントの景品がなくなり次第終了
■本数   :両社あわせて6万本
■景品   :対象商品1本に、各社の酒銘入りの「王冠マグネット」を1個付けています
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■対象商品:
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<会社概要>
■菊正宗酒造株式会社
 ・創業 :1659年(万治2年)、設立:1919年(大正8年)11月20日
 ・本社所在地 :神戸市東灘区御影本町1-7-15
 ・代表者 :社長 嘉納毅人
 
■月桂冠株式会社
 ・創業 :1637年(寛永14年)、設立:1927年(昭和2年)5月15日
 ・本社所在地 :京都府京都市伏見区南浜町247番地
 ・代表者 :社長 大倉治彦

<お客様からのお問い合わせ先>
 ・菊正宗酒造株式会社 お客様相談室 TEL:078-854-1043
 ・月桂冠株式会社 お客様相談室 TEL:075-623-2040