今なお、身を切るような寒さに凍える厳冬期に酒を造る「寒造り」を行う酒蔵「嘉宝蔵」。最近では珍しい季節蔵の名を冠したブランド「嘉宝蔵」は、毎年、秋から春までの半年にわたって杜氏らが江戸時代以来の生酛造りによって醸し出した逸品です。
嘉宝蔵で働く人々をたばね、めざす味を確実に醸す、嘉宝蔵の最高責任者。小島杜氏は曾祖父から4代続く杜氏の家系に生まれ、嘉宝蔵五番が建設されたその年に菊正宗にて初めて酒造りに参加。小島杜氏がこだわる「押し味」のある「秋晴れ」の酒とは、辛さと甘さのバランスがよく「うま味が残って、う~んとうならせる味わい」です。
自然の乳酸菌の力でじっくり時間と労を惜しまず酒母を育む古来伝統の生酛造りによりキレがあり、ふくらみを持つ雑味のない辛口酒を実現。江戸の下り酒を彷彿とさせる生酛特有の旨味とゴク味をご堪能ください。
