scroll

1659	嘉納家が神戸・御影にて酒造業を開始
1667	初代治浜衞生る
1687	初代独立材木商を営み、家業の一切を請継ぐ
1697	第二代治兵衞生る
1727	第三代治郎衛門秀孟生る

1760	第四代治郎右衞門良円生る
1790	江戸送、酒荷印、㞥、鶴齢、千、清冷、本
1816	第六代治郎右衞門尚保生る
1818	治助、第五代治郎右衞門良順襲名
1828	尚保、第六代治郎右衞門襲名
1834	手船、大力丸、嘉祥丸、加徳丸を浮ぶ
1842	第七代治郎右衞門尚典生る
1843	手船亀徳丸を浮ぶ
1853	第八代治郎右衞門尚義生る

1860	苗字、帯刀許さる
1877	初めて海外イギリスへ輸出
1882	尚義、第八代治郎右衞門襲名(秋香翁)
1895	尚義、灘商業銀行設立、頭取就任
1886	「菊正宗」商標登録
1887	黄綬褒章下賜
1889	最新鋭の設備投資で近代醸造技術の礎を築く
1907	合名会社本嘉納商店組織
1918	宮内省御用達拝命
1919	株式会社本嘉納商店に改組
1927	灘高の設立代表者となる
1935	文治、第九代治郎右衞門正豊襲名。
1938	業界最高の9315KL（51749石）を醸造
1945	戦災、終戦のため大部分の施設を失う
1947	昭和天皇 本社へ行幸

1960	第十代社長　毅六　就任
1965	菊正宗酒造株式会社に社名変更。四季醸造蔵を新設
1968	米国HEUBLEIN社と販売契約を結ぶ
1970	業界で初めての輸出貢献企業として表彰される
1971	菊正宗の酒造用具一式が「国指定重要有形民俗文化財」の指定を受ける
1976	お得意先醸造研修を開始
1978	テレビCF「風呂敷編」が第19回クリオアワーズ・ファイナリスト賞及び技術部門エフェクト賞を受賞
1979	社員用セールスマン問答集をお得意先に販売
1981	業界に先駆け、三増酒を全廃
1983	お燗温度、酒質と料理の基礎的研究を開始 消費者を対象とした日本酒ゼミナールを開始 キクマサピン発売
1984	消費者・お得意先教育及び出版部門として教育事業室を新設
1985	生産工場の新設拡大 第十一代社長　毅人　就任
1988	業界に先駆けて主力商品の全てを本醸造化 研究室を拡張し菊正宗酒造総合研究所を新たに竣工
1990	ロサンゼルスで100回記念日本酒ゼミナール開催
1992	日本酒通信講座の開講
1994	ニューヨークで200回記念日本酒ゼミナール開催
1995	阪神淡路大震災により、酒造記念館が倒壊
1996	お客様相談室新設
1997	菊正宗Webサイト公開
1999	酒造記念館再建
2005	第一回蔵開き開催
2007	本醸造シリーズを約40年ぶりにラベル刷新
2009	本醸造シリーズを全て生酛化
2010	通販限定　乳酸発酵飲料「酒蔵の乳酸菌 米のしずく」を発売
2011	東日本大震災復興支援商品「日本がんばろう」を発売
2012	「日本酒の化粧水」を発売
2013	キクマサピン発売30周年を記念に11月1日を「キクマサピンの日」に登録
2014	「上撰本醸造」がiTQiクリスタル味覚賞を受賞
2015	品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001:2008」の認証を取得。
2016	新ブランド「百黙」発表 「しぼりたてギンパック」を発売
2017	逸人、第十二代治郎右衞門襲名。社長就任 樽酒マイスターファクトリー設立
2018	百黙　海外進出

2019	しぼりたてギンパック IWC2019　「グレートバリュー・チャンピオンサケ」「普通酒部門　トロフィー」W受賞
2019	「ISO(FSSC)22000」の認証を取得。

徳川四代将軍家綱の時代。材木商として活躍していた嘉納治郎太夫宗徳が、当時、先端の製造業であった酒造業に手を広げ、本宅敷地内に酒蔵を建て、酒造業を本格的に開始

谷文晁筆 「江戸下り図」本嘉納家所蔵

第八代の秋香翁が庭前に咲く一輪の白菊を見て「菊は霜雪をしのいで、香気馥郁たる如く、よろしく万難を排して意気、ますます軒昂たるべし、菊なるかな」と感じ、酒銘に菊の字を冠して菊正宗とした

菊正宗、白鶴、桜正宗の三家によって私立灘中学校として設立。

菊正宗　本社　貴賓室

CMソングは「初めての街で」は1975年発表。作曲：中村八大、作詞：永六輔、歌手は西田佐知子さん。

重要有形民族文化財566点を貯蔵。

創業350年を機に丹波伝承の技を四季醸造蔵「菊栄蔵」にて実現。

130年ぶり新ブランド発表

フランス・パリからスタート

紙パック商品として初のW受賞。