黄熟期

登熟とは、出穂・開花・受精の後、ただちに穂(籾)へのデンプンの転流が始まり、米粒の胚乳及び胚織の形成と米粒組織への貯蔵物質(デンプン等)の転流が進み、完熟に至る過程のことです。

山田錦の完熟期の目安は、出穂以降の日平均気温の累積(積算温度)が1000~1050℃となる頃です。但し日平均気温が平年より高い時は転流速度が速くなるため950℃となることもあり、また逆の時は1100℃となることもあります。

PAGE TOP