菊正宗酒造株式会社(本社 神戸市東灘区、社長 嘉納治郎右衞門)は、万博記念公園で開催される夏の風物詩「早朝観蓮会&象鼻杯(ぞうびはい)」に今年も清酒を提供します。
万博記念公園の日本庭園東端にある「はす池」では、早咲き品種のハスが毎年7月頃に満開を迎えます。 公園では花の見ごろに合わせて、「早朝観蓮会&象鼻杯」を開催します。ハスの花は日の出の頃に開くため、早朝より多くの来園者が朝日に照らされた美しいハスの花を観賞しようと足を運びます。期間中約6千人もの入園者でにぎわいます。
この「早朝観蓮会」では、ハスの葉に穴をあけ、ストロー状の茎にお酒を通して飲む「象鼻杯」と日本酒にハスの茎を漬け、香りをつけた「ハス酒」の試飲会が実施されます。特に「象鼻杯」は日本酒のイベントとして、とてもユニークなもので、1日300人の限定ということもあり、行列ができるほどの賑わいとなっています。
菊正宗酒造(株)はこの「象鼻杯」で使用される清酒を平成19年より提供しており、ハスとの相性の良い辛口の清酒として好評をいただいています。
象鼻杯の様子
「象鼻杯」とは、中国古代の消夏飲酒法で、ハスの葉の中心に小さな穴を開け、葉に酒を満たし茎を通して酒を飲む様子が、象の鼻に似ているところから「象鼻杯」と称され、夏の暑さを凌ぐ暑気払いの一つとして親しまれていました。
■「万博記念公園 早朝観蓮会&象鼻杯」
日時:平成30年6月29日(金)~7月16日(月・祝)までの金・土・日・祝日 計10日間
時間:6:00~ ※平日は観蓮会のみ開催(お酒の提供はありません)
場所:万博記念公園 日本庭園 はす池
主催:大阪府
問合せ:万博記念公園総合案内所(水曜日定休) TEL06-6877-7387