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灘五郷9社共同 超特撰「灘の生一本(2020灘酒研究会)」720ml瓶詰 新発売

 菊正宗酒造株式会社(本社 神戸市東灘区、社長 嘉納治郎右衞門)は、「菊正宗 灘の生一本(2020灘酒研究会)720ml瓶詰」を、令和2年10月8日より期間限定発売します。

 本商品は、原料米に希少な兵庫県三木市吉川産の酒造好適米「兵庫恋錦」を100%使用し、生酛造り特有の押し味とキレの良さを併せ持つ、おだやかな香りが特長の特別純米酒です。
 なお、この商品は、「灘酒研究会」(※1)が行う灘酒の品質向上を目的としたプロジェクトの一環として、灘酒研究会の中の酒造メーカー9社(沢の鶴、剣菱、白鶴、櫻正宗、浜福鶴、白鹿、日本盛、大関、菊正宗)が各社の技術で醸した「灘の生一本」シリーズとして発売します。本商品のラベルに表記している酒質に関する表現については「灘酒研究会 酒質審査委員会」が審査し、認定された適切な表現だけを表示しています。
 また、すべての商品で回収されたガラスびんからできるカレット(再生ガラス)を90%以上使用した、環境にやさしいエコロジーボトルを採用しております。
 さらに本年より、地域ブランドの価値を守る地理的表示「GI灘五郷」(※2)登録商品となり、ラベルにGIマークを表示しています。

※1「灘酒研究会」について
「灘酒研究会」は、1917年(大正6年)に発足。灘五郷および近隣地区の酒造技術者が集まり、日本酒醸造の技術向上に取り組んでいる研究グループです。

※2地理的表示「GI灘五郷」について
2018年6月28日に国税庁から指定を受けた、灘五郷で造られた日本酒を保護する地理的表示制度。「GI灘五郷」を名乗る清酒は、酒類の特性を担保するために、次の生産基準を満たす必要があります。

【酒質の特性】
・味わいの要素の調和がとれ、後味の切れの良い酒質

【原料】
・米及び米こうじに国内産米のみを用いたものであること
・灘五郷内で採水した水のみを用いたものであること
・清酒の原料のうち、アルコール以外を用いないこと

【製法】
・灘五郷内で製造、貯蔵及び容器詰めが行われていること

  
 
   

 

菊正宗 超特撰「灘の生一本(2020灘酒研究会)」720ml瓶詰
価格(税抜) 参考小売価格 1,170円
酒質     生酛造り 特別純米酒
アルコール分 16%
日本酒度   +5.2
荷姿     6本入ダンボール
販売地域   全国
発売日    2020年10月8日(木)~2021年3月予定
       (数量限定)

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