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菊正宗 新シンボルマーク制定

 菊正宗酒造株式会社(本社 神戸市東灘区、社長 嘉納治郎右衞門)は、このたび、新しいシンボルマークを制定しました。

 これからの菊正宗のシンボルマークとして、様々なプロダクトデザインに広く携わってこられたグラフィックデザイナー佐藤 卓氏がデザインしました。


360年の歴史ある会社のシンボルマークをつくる上で一番大切なことは、新しくつくられたという印象にしてはいけないということです。現在までの歴史を束ね、流行に左右されない、まるで昔からあったようなシンボルマークであるべきだと思い、このマークを制作しました。菊を横から見た図で、全ての花弁が中央上部に向かっています。このことが、事業が多様に発展しながらも、菊正宗としてひとつの方向に向かっていく強い意志を表しています。このシンボルマークが、「灘から世界へ。」というスローガンとともに、言葉を超えて世界の人々の記憶に残り、育ってくれることを願っています。

グラフィックデザイナー 佐藤 卓